MAXWELL Eli's Blog 忍者ブログ
Black Musicを中心にEliが聴いた素敵なものを好き勝手に紹介するブログ。 HIPHOP、SOUL、Funk、Jazz、Blues、Rock、Reggae等。
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ニューヨーク/ブルックリン出身。1973年5月23日生まれ。”MAXWELL”とは本来彼のミドルネームで、父親(”Maximillian”)および名付け親(”Max”)の名前からとったもの。カリブ海に浮かぶ西インド諸島出身の母親と、プエルトリコ出身の父親の血筋を引く。3歳のときに父親を飛行機事故で亡くし、そして5歳のときに名付け親(教父)も他界したため、まだ若い母親と祖母の女手ひとつで育てられた。彼の作品の中に脈打ち続ける究極のフェミニズム、そして現在の“マックスウェル”を形作るパーソナリティすべては、この頃の家庭環境に負うところが大きい。父親の死をきっかけに、小さい頃から教会で長い時間を過ごし、独学でピアノを弾くようになったためだ

アルバイトで稼いだお金の大半を楽器や録音機材に費やし、自作曲を自室で録音。自分と音楽だけの小さな世界を築く日々が続いた。酒も煙草もドラッグも、いわゆるティーンエイジャーにとって“誘惑”とされるものには何一つ手を出したことのない彼が、唯一音楽や本、アート以外に興味を持ったのは女の子だった。ガールフレンドとなった”COFFEE SHOP”のウェイトレスの女の子に自作のテープをプレゼントしたことがきっかけで、彼のデモが一部で評判となり、レーベル争奪戦を巻き起こす。こうして、“マックスウェル”という名のアーティストが誕生した。

’96年春、ようやく完成したセルフ・プロデュースのデビュー・アルバム”MAXWELL’S URBAN HANG SUITE”は、マックスウェルが実際に出会ったひとりの女性との夢のような一夜のラヴ・アフェアをめぐる、きわめて私小説的なコンセプト・アルバム。ロマンティシズムとフェミニズムに溢れた内容、ジャズのライヴ・フィーリングと‘80年代初期ソウルのスウィング・ビートを融合させた新しいサウンド・アプローチは、彼との共演を強く望んで参加したというスチュアート・マシューマン(シャーデー)、レオン・ウェア(マーヴィン・ゲイ”I Want You”の共作者)、ワー・ワー・ワトソン(g)ら、素晴らしいゲスト陣のサポートもあって高い評価を博し、じわじわと世界に浸透していく。「’80年代初期には、打ち込みと生楽器の完璧なバランスが保たれていた。それ以降、ヒップホップが台頭してからは、当時のダイナミックさが失われてしまったんだ」 ちょっぴりレトロな感触の、しかし斬新な彼のアプローチは、“ニュー・クラシック・ソウル”あるいは“ソウル・ルネッサンス”などという言葉で評され、ほぼ同時期に登場したディアンジェロ、トニー・リッチ、エリック・ベネイ、エリカ・バドゥらと共にひとつの新しい潮流を形作るようになる。こうして静かにシーンに登場したマックスウェルのデビュー・アルバムは、じわじわと世界中の賞賛を集め、数多くの栄誉と賞を受賞することになる。ローリング・ストーン誌の最優秀R&Bアーティスト部門受賞、グラミー賞最優秀R&Bアルバムノミネート、NAACPイメージ・アワードの最優秀新人賞および最優秀アルバム賞ノミネート、そしてソウル・トレイン・アワードでは最優秀シングル賞(R&B/ソウル男性部門)、最優秀アルバム(R&B/ソウル男性部門)、そして最優秀新人賞(R&B/ソウル部門)の3つの主要部門を独占受賞。発売から約1年をかけ、”MAXWELL’S URBAN HANG SUITE”は全米でプラチナ・アルバムに輝いた。

この曲はRケリーが提供したのだそうです。

Maxwell-Fortunate

月がこんなにも煌々と輝き  
水しぶきがこんなにも心地よいものだなんて、知らなかったよ
身体をつきぬける快感を生まれてはじめて味わったのさ 
こんなにも誰かを愛したことはないよ

君のその熟れた唇の味が忘れられない 
心から誰かを恋しいと思ったのは初めてさ
こんなにも心を揺さぶる歌を初めて聴いたよ
君と巡り合えた僕は幸せものさ 
君が目の前に現れてくれたお陰なんだ 
君と出会ったのが神様の思し召しだってことは 
どこまでも続くこの青空が証明してくれるよ
 
真夜中にオーダーするホテルのルームサービス 
ファーストクラスでの旅行 
固い絆で結ばれた愛、夢心地の気分  
何もかもが生まれて初めての経験さ
こんなにも純白の雪に覆われた冬は記憶にないよ  
後から後から言葉が溢れてきて 
胸の奥が炎のように熱くなるなんて初めてだ
こんなにも魂を込めて熱唱したことは今までなかったのさ

君と巡り合えた僕は幸せものさ 
君が目の前に現れてくれたお陰なんだ 
君と出会ったのが神様の思し召しだってことは 
どこまでも続くこの青空が証明してくれるよ

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